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準高冷地で、どこまで夏レタスをひっぱれるのか。-中間報告-

2014-07-11
ハンサムレタス 夏の出荷となりました。

ハンサムレタス
夏の出荷となりました。

 

 

 

 

25度過ぎると休眠モードに入るレタス。発芽するには冷蔵庫でなんて
アドバイスが野菜づくりガイドやらに書いてあるくらい、高温に弱い。

夏、7月越えて玉レタス出してくるのは、長野県で標高1,000m超える
エリアなのも、こうした生理特性から考えると納得できるものよ。

僕らの百井圃場、真夏の早朝(丑三つ時?)にトウモロコシ収穫する
時間の気温は18℃。昼間の温度をなんとかやり過ごせれば栽培できる
のではと昨年から小さくチャレンジ。そこで出てきた課題は;

 

 

 

●乾燥

・真夏日が続くと、乾燥がすすむ。これには、圃場の底盤付近を押水
が常に流れているような農地、それも水田跡地ならば..とあたりを
つけた。

●病気障害
根腐れ二大要因は、ネグサレセン虫とフザリウム菌

・ネグサレセンチュウ対策
たまたまなのだがアブラナ科を食害するキスジノミハミ虫とダイコン
サルハムシ対策に雪印種苗のニューオーツ(燕麦)を緑肥として多投して
きたところ、こいつの根がネグサレセン虫を捕獲してくれる。

・フザリウム菌対策
無農薬栽培、肥料も天然由来の資材のみを使う僕らは、こいつらをたたく
ために拮抗する微生物相を豊かにするしかない。
これまで基肥に乾燥鶏糞を使うとどうもこいつが激発する畝がある。
一方、野草が多様に生えていて、不耕起、播種直前に根圏幅のみ管理機で
中耕する畝、に米ぬか醗酵ボカシ肥を追肥でやっている場合にはまずでない。
百井圃場で草生栽培3年目。多様性という輪作を加速するような栽培と
畜肥をいれない栽培なら回避効果高いのではないか。
あと、カニ殻粉末施用によるキチナーゼを試してみたかった。これは
8月栽培に施用予定。

・すそ枯れ病と軟腐病
排水不良と根・茎・葉の傷から糸状菌、そしてリゾクトニア菌の進入を
許すと発生とある。対策は明渠、高畝、木陰(白黒)マルチ、そしてなにより
ぎりぎりの減肥でやってみる。

そして何より品種。暑い時期をこなしてくれるレタス品種が欲しいぞ!
ここは指導を仰いだ種苗メーカーがフォローしてくれた。

6/28出荷を始めて、第二群までなんとか出荷できている。このまま
もってくれ…。とレタスに声かける毎日。

準高冷地で、どこまで夏レタスをひっぱれるのか。 -了-



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