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2013.07.21 アチャ研・活動報告”援農畑再生隊~休耕地の再生”

2013-07-21

7月21日 富雄栽培日記(休耕地の再生)

快晴
気温36℃

July21_kusakari-1

 活動エリアの周囲でちらほら見かけるのが、なかなか手が廻っていない
畑。この時期の湿気と陽射をうけて、見事に野草どもが露地を占拠!

 背丈が人の身長をこえる野草群は、刈れるもんなら刈ってみろ!
と高齢化した農家を寄せ付けない。だけど、近寄って観察すると、
てんとう虫、かまきり、蜘蛛といった有機農業の益虫どもが
びっしりと住み着いています。まるで、香港の高層アパートのように。

 若手にとって、こうした場所は借りられれば、成果をあげるチャンス
農地かもしれない。

 そうこうあって、とりあえず本日は援農畑再生(草刈?)隊として
農地整備の任にあたる、なりゆき。

 ここは、今期導入されたぴかぴかの新品”自走型草刈機ハンマー
ナイフ”を投入(日本たばこ産業様から助成)だろ~と、皆嬉々と
現場集合。
July21_kusakari-2

 手でふりまわす草刈機と違って、自走式で押すだけ。
おまけに細かく粉砕するから刈った草の跡片付けも不要。多少コツは
いるものの、農地は、分解しやすいコマ切れの有機質資材(野草)を
補給したような状況で耕作できる様になったのでした。

July21_kusakari-3

 炎天下で暑いのをのぞけば、草刈と片付という重労働を畑の髭剃りみたいな作業

に効率をアップする。そしてなにより、たっぷり吸肥した野草がもつ、窒素・カリウム

を畑に取りこむ貴重な資源回収手段でもあるわけです。

今回は、草刈作業で”青葉アルデヒド(アロマ:みどりの香)”をたっぷり吸引!

爽快感のある援農作業でした。


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