9月, 2017年
育苗支援システム開発・共同研究
2017年度、奈良県産業振興センターの支援のもとで、株式会社福角兄弟農園(当団体顧問先)、鳥羽商船高等専門学校総合情報センターと当団体が連携する「中小農家が使いやすいICT栽培支援」コンソーシアムは、中小農家に活用してもらる育苗支援システム開発の共同研究を開始しました。福角兄弟農園様は、ミズナ、リーフレタスの育苗で現場に多くの課題を抱えておられます。ここに当団体がこれまで取り組んできました栽培環境計測および灌水管理の仕組みを連動させて、IoTツール活用による育苗成果をあげられるシステムを開発してゆくものです。
要素技術を具体化する期間は9ヶ月。この限られた期間と予算の中で、プロ農家が活用できうるシステムの創出を目指します。
●灌水泉の様子
本件のお問い合わせは
NPO法人ジオライフ協会 宇陀研究農場 tel. 06-6232-2012
ICT/IoT支援栽培..栽培のつまづきどころを議論する講座
みなさま
ハンサムガーデンの窪です。
農林水産省の異分野融合研究2014~2016で実施させて戴いた
研究事業成果..スマホ画像と画像クラウド”houren.so”を活用して、
栽培チームの生産性を向上させ、
栽培ノウハウの早期定着を考える
そんな講座を
龍谷大学梅田キャンパスで10/5~全5回コースで開講させて戴きます。
連携して指導下さる先生は
龍谷大学の大石尚子准教授。
一緒に彼女のゼミ生たちにハンサムガーデンで栽培ノウハウの獲得に
2016年、2017年と取組んで参りました。
ハンサムガーデンの窪が担当する4回は、
実際の営農ICTツール導入コンサルテーションの現場から
①営農現場へICTツール導入する時、どんな点が大変か。
②農業未経験者(龍谷大学ゼミ生)へICTツール使って栽培遠隔指導で分かったこと。
③プロ農家が画像クラウドを活用して、どこに成果がでているのか。
この3点についてみっちり御紹介したいと思います。
▽講座の案内
https://rec.ryukoku.ac.jp/search/start/details/7551
受講料 9,250円 (全5回)
★龍谷エクステンションセンター会員になると合計20円安くなるようです。
10/5(木) 19:00~20:30
10/19(木) 19:00~20:30
11/2(木) 19:00~20:30
11/16(木) 19:00~20:30
12/7(木) 19:00~20:30
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております。
窪