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アグリチャレンジ研究会

残すべき農ある暮らしを考える

2015-09-15
大和の家をたずねて...

大和の家をたずねて…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで、こつこつと有志で細い糸を紡いできた棉の会。
急遽、若手がわんさとやってきて里山との交流を一緒に
考えてくれることになった次第です。

これが棉の会...

これが棉の会…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茨城大学や日本女子大のインターンシップ(ウダカツ)参加者と
龍谷大学、大石ゼミの面々。

農ある暮らし

 

 

 

 

 

 

 

若い学生達にとっても、貴重な時間を使ってもらい

一緒に考え、取り組みたい骨っぽいテーマも整理されてきた。

100年を越える古民家の再生

伊那佐の地に眠る農的暮らしの記憶リサーチ

アグリ・ルーラルでの創業支援

 

とりわけ創業支援は野菜加工品と農業×ITを追いかけてゆくもの。

今期中に事業のてがかりを絞込み、一気にリソース突っ込んで

来期につなげてゆこうともくろみ中。

県も国も市も大学も!

そして内外の事業者からの視線もチクチクと感じる

秋の大和高原の熱い活動に、皆様を御案内してまいります。

よろしく御付き合い下さいませ。


土壌の水をTDR法で追いかける…2015.08.25

2015-08-25

ども皆様。ハンサムガーデンの窪です。

後追農家(非農家で就農した人たち)にとって、水遣りが一番
栽培技術の差になっているように思う。そこからエダマメ栽培
のノウハウ共有を僕らは研究しています。

土壌乾燥試験、リアルタイム計測中!

土壌乾燥試験、リアルタイム計測中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像は実験中の土壌乾燥試験装置。リアルタイムに土の
土壌水分変化をデータをオンラインで記録している試験環境です。

・写真の丸いメータはpFメータ
・グラフはセンサーからの電圧変化

これで、なんとなく土の乾きっぷりが追いかけられそうに
なってきました。温度、水分量の変化通りに移ろいがグラフに
でてます。
センサーは0~1Vの間で比誘電率の変化を返してくるのですが、
実態は1/1000の変化を追いかける。1mVの変化ってかなり微細。
これとpFメータの値からその土壌の水分変化を追いかけるかな
と言うのが見えてきている点です。

——————

畑の土といっても、いろんな種類があってそれぞれ性質が
変わってくる。一筆一反(300坪)に区切られた圃場の中でも
乾きやすいところや、水が湧いてくる、高低差、日当りと
乾燥条件は一定じゃない。

砂含量が多い砂質土壌、西日本の田んぼの転換に良くみられる
灰色低地土壌、それぞれ隙間の大きさで、土壌水分の排水性や
乾燥特性も変わる。

この土壌水分を追いかける方法は、いろいろと研究されていて
沢山のノウハウが公開されています。その中から、農家が利用できる
再現性高くて価格が安いといった基準から、注目しているものは

・テンシオメーター法
陶器のカップを取り付けた一定容量の筒に水を入れてゴム栓した
ものを土に埋めます。土が乾燥すれば、筒内の水は吸いだされるし
湿潤であれば水が筒内に吸い戻される。この圧力を測って、水ストレス
を把握する方法。根っこが浸透圧で吸水するメカニズムから、
この方法はpFメーターと言う簡易な水分計が普及しています。

・誘電率法
土壌中の水分量が多いほど、含塩量が高いほど、温度が高いほど
土中の導電率が高くなる..と言う原理から、比誘電率を求めると、
含水量を推定できるもの。いくつか手法あるんだけど、この内、
TDR法という、電磁波が土中を伝わる速度から、誘電率を測定、
この方法で自動・連続測定ができるセンサーが商品化されています。

狙っているところは、エダマメの生育ステージ毎に望ましい
適正水分量を見つけて、水やりを自動化する仕組みづくり。

ハウスで水やりタイミングを把握するところを狙っています。

う~ん、記事にすると長いな。もっと簡単にまとめないと
話を聞いてもらえそうにないですね。今日は時間ないけど、
明日以降、精進します。

土壌の水をTDR法で追いかける -了-


棉の会Day1レポ~”棉マジックにこみ上げる想い”

2015-05-17

スロー・クローズ。農のある暮らしに欠かせない 棉 を
皆の手で栽培して、布を作ってみるをゴールに、宇陀の農の
ある記憶を訪ね、掘り下げてゆこう。というのがこの会の
試みです。

講師は龍谷大学の大石 尚子先生。スライドを使った座学
から会はスタート。

まずは座学~

まずは座学~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

布作りを考える..では無くて、自分で織るというゴールも
なんとも実感がわかなかったのですが、スライド見ていると
全体感が掴めてきました。

さて、そこから向ったのはいつもの実習圃場。

棉の種を蒔いて育てる

棉の種を蒔いて育てる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千両茄子の
畝の横2畝に蒔いた種は

①マルチ張った畝
50cm間隔で、緑の棉、茶の棉を播種。
その10cm上側にボカシ+油粕混和肥を10cm程の深さで穴肥。
★棉の種は一晩、水に漬けて発芽処理をして戴いていました。

②露地畝
筋蒔きで白い棉の種を播種。その10cm横にボカシ+油粕混和肥
を筋蒔き。

たっぷり潅水しておきましたので1週間程で発芽するもの
と期待してます。

その後、場所を和室に移動。そこで糸車を使って、
棉から糸を紡いでゆきました。

糸繰りって不思議だよ

糸繰りって不思議だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが出来ない!途切れる!太くなる!不思議なのは、棉が
勝手に引き出されてゆくというか、紡がれてゆく様。
この出来なさっぷりに悩みながらも、受講生は皆、自分の
糸を紡いだのでした。

また、棉玉を木製ローラーにかけて、種取り。弓うちとこれ
も手作業で棉を扱う体験は『時間を忘れて』熱中する体験。

不思議なのは、糸を紡ぐ女性の姿が男の視点からだと、
優しい魅力倍増だったこと。美味いチャーハン作ってくれるより
ハートを掴まれた想いです。

皆様、これも農のある暮らしの一ページ。約束の錦地、
榛原池上の不思議な魅力を体験してまいりましょう。

次回は6月14日です。

★援農参加、受け入れます。土曜日・日曜日、来れそうな方
気軽にメールを下さいませ。

レポ:窪 一


生研活動レポ…水は低きへ~とばかりは限らないかも

2015-05-06
試験ハウス♪ダイズ植わってます。

試験ハウス♪ダイズ植わってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンサムガーデン試験圃場(ハウス)の勾配は16mで45cm下がります。
一番高いところから低いところまで4箇所の土壌水分をはかっています。
写真の計測装置はpFメーターといって、水が吸い出される負圧を
目安にするもの。
水やったのは3日も前。だけど結構保水してて、今日のところは不要。

ハウス手前15cm(一番高い場所) ハウス中15cm(中央部) ハウス奥15cm(一番低いところ) ハウス中央地下40cmのところ
pF   1.8   pF  2.15  pF 2.13   pF 2.1
pf15_front pf15_center pf15_oku pf40

当初の想像だと、一番高い処(手前)が真っ先に乾燥するハズだった
けど実際のところは間逆で一番高いところが一番、湿潤。

想像するに40cmの深さに十分水分がある農地の場合、表面が乾けば、
毛細管現象で深い場所の水があがってきているのじゃないかな。

そもそもの目的は潅水タイミングの判断指標作り。だけど、
根域の酸素要求度が高い作物の場合は、こうした地下灌漑を活用
する方が有効だよね。

窪@Handsomegarden

 


生研活動レポ…2015March30-観測機設置

2015-03-31

生研活動レポ…2015March30-観測機設置

観測機。降水量と気温、日射量追いかける予定

観測機。降水量と気温、日射量追いかける予定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本年度研究事業の目標はエダマメ(ダイズ)栽培のノウハウ共有。
これまでの経験と学んだことから、栽培ノウハウを整理すると、
エダマメの収量アップには、なんといっても水やりが鍵になる
んじゃないかとあたりをつけてます。

このダイズは窒素要求量の60%を根に着生した根粒菌に依存
する生育事情が判っていて、稲の要水量の2倍以上の水同様に
豊富な二価の鉄と酸素が根のまわりに必要。

そこでつけている目安が、土壌の豊かさ具合。出来の悪い作土
は雨が降ったら排水性悪いんで還元状態が長く続くと根粒菌活性
(やる気といってもよいか)が今ひとつあがってこないはず。

【しかし】良く出来た排水性良い作土なら、植物が吸収できる
水の分子集団を保持しながら、気相も確保できる。

こんな団粒構造形成っぷりを把握するにはどれだけ早く水が
排水されるか…が簡単な目安なんじゃないかと、あたりを
つけています。

そこのところが知りたいのでして、今回畑に観測機器を設置。
雨降りと気温を追いかけて、試験圃場にはアナログとデジタルな
土壌水分計を設置して、排水具合を追いかけてゆきます。


2015.03.26..窒素がすっからかんな畑でジャガイモ

2015-03-26

2015.03.26..窒素がすっからかんな畑でジャガイモ

簡易光度計で簡単に計れる硝酸イオン値。ここから、大体
畑の表土15cmにどのくらい窒素が眠っているか判断します。

簡易光度計のおかげで手軽に計測可能

簡易光度計のおかげで手軽に計測可能

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天然由来の肥料で使い易いのは油粕。今、つかっている米澤製油の
圧搾あぶらかすは、重量x5%が窒素量なんで、作物が欲しがる
窒素量を一袋(20kg)まけば1kgの窒素量と計算するわけです。

畑にいれる時は、ここに発酵した米ぬかボカシ肥を1割ほど混ぜて、
発酵分解が早く進む様しこみます。

ジャガイモを植える時期になりまして、ことしは7aばかり、畝を

立てました。天端30cm程の畝の真ん中を割って、そこに等間隔に
種芋を置いてゆきます。その間に先ほどの油粕+ぼかし肥を一掴みづつ
置いてゆきます。

potato3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気温次第なんですが、多分1週間程で芽が土の上に顔だしてきます。
収穫は七夕の頃。50kg植えたんで、400kg程収穫あがる予定。

 


発酵ボカシ肥そろそろ仕上げです。

2015-02-16

1/8に本仕込となった発酵ボカシ肥、

材料は米ぬかと油粕、かにがら等。これがスタートの色ね

材料は米ぬかと油粕、かにがら等。これがスタートの色ね

約40日後のボカシ肥 暗褐色でアミノ酸の良い香り

約40日後のボカシ肥
暗褐色でアミノ酸の良い香り

 

 

 

 

 

 

 

 

およそ40日たって温度も43度前後で一定になってきました。
ここまでくると、一安心です。2/14に加水、切返したので
温度はやや上がってくるかもしれませんが、デンプン質は
程よく分解されて、麦芽糖やぶどう糖に分解されています。
そろそろ乳酸菌群が分泌する乳酸でpHが下がってくる頃かと
思います。pH4.5前後、温度が30℃を切り出したら、瓶詰め
干しブドウで増やした酵母を投入して『嫌気状態にしない
≒アルコール発酵させない』状態を作ります。
多分、管理機で攪拌するのがよいかと思います。
酵母投入してから二週間ほどで完成です。さらさらに
なってくるので、広げて乾燥させて麻袋等に袋詰めして、
日陰で保管です。


農のある暮らし体験講座2015

2015-02-08

ハンサムガーデンの
農のある暮らし体験講座2015 受講生募集中

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ほんの50年も前、農家では当たり前だった暮らしを楽しくする、ちょっとした工夫。
土を耕して、種をおろす。綿から糸をつむいで布を織る。今はあんまり役立たないようでも、
ゆっくりと皆さんの暮らしを豊かにしてしまうそんな具合の講座です。

●有機農業講座
全10回。春、土を作り苗をつくりはじめます。農薬や化学合成肥料を使わない栽培は、雑草や微生物、
昆虫のふるまいを理解して受け入れてゆかないと上手くいきません。
栽培のプロに学びながら、皆さんにスローな農業をお伝えしてゆきます。

nagasawa

講師:長澤源一
京都市右京区太秦で農業を営み17代目。京都内外にて有機栽培の就農者を輩出。師事した弟子仲間と
一緒に行う春・夏の作付け会議は独立後もお互いが切磋琢磨するコミュニティになっています。

 

 

 

●日程と内容
4/19(日) オリエンテーション
5/9 Day1 土作り、夏野菜の苗定植
5/23 Day2 中耕、野菜の仕立て方
6/20 Day3 追肥と手入れ
7/11 Day4 雨あがりに潅水
7/25 Day5 収穫、剪定
8/8 Day6 秋冬野菜の計画
8/22 Day7 アブラナ科野菜の施肥設計
9/12 Day8 播種、冬野菜のために
9/26 Day9 中耕と追肥、味をのせる
10/24 Day10 収穫と冬の準備
11/14 収穫祭
12/13 補講 発酵堆肥を学ぶ

●受講料
・全10日 5万円(税込 54,000円)
・一回受講 6,000円(税込6,480円)

●送付先

NPO法人ジオライフ協会 有機農業塾係

電話 06-6232-2012 FAX 050-3737-8136
メール jim★handsomegarden.com (★を@に置き換えてください)

 


 

●綿から糸づくり講座
全6回。わが国の草木染めは世界的にもレベルが高く、本講座では、種から綿を育てて、糸を繰り生活必需品である布を織ってゆきます。固いワタが弓うちでフワフワになってゆくように優しい講座です。

大石尚子先生

大石尚子先生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師:大石尚子
大石さんは、糸つむぎを通して人の暮らしのあり方を見直す活動をされています。綿花を育て、老若男女が布を織る作業に打ち込む体験を各地で開催されています。

●日程と内容

第1回 5月17日 「棉ってどんなもの?コットンボールから糸にしてみよう」
圃場:種まき、水やり、
屋内:綿のお話(人類と綿の歴史)
綿から糸にするまでの一連の作業を体験(種繰り、弓うち、糸紡ぎ)

第2回 6月14日予定「道具を使いこなそう」
圃場:間引き、観察、除草
屋内:糸紡ぎ(道具になれる。糸をつくる)、スピンドルづくり、糸のかせ上げ

第3回 7月12日 「染めてみよう」
圃場:除草、花の観察
屋内:草木染の話(人は大地からパワーをもらっていた。草木の色は人間にとっての薬) 藍の生葉染め(シルクハンカチを染めてみる、染めたい人は紡いだ糸も)

第4回 9月13日 「綿の収穫」
圃場:綿の収穫
屋内:糸紡ぎ(糸車、スピンドル使用)、糸のかせ上げ

第5回 9月27日
圃場:綿の収穫
屋内:糸を染める(草木の収集、炊き出し、糸染め)、糸紡ぎ
布の構造についてのお話(布の成り立ち、機のメカニズム)

第6回10月18日
(かぎ針編み、コースターづくり、卓上機でミニマフラー織り)

●受講料
・全6日 3万円(税込32,400円)
・一回受講 6,000円(税込6,480円)

 

●送付先

NPO法人ジオライフ協会 有機農業塾係

電話 06-6232-2012 FAX 050-3737-8136
メール jim★handsomegarden.com (★を@に置き換えてください)


■てまえみそ講座 2015.02.08

2015-01-13

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●なぜ、手前で味噌を作る、なのか….。

なぜか..味噌作りは家族の結びつきを強くします。どこにでも売っているお味噌を10ヶ月ものあいだ講師と自分を信じて出来上がりを待つ。自分の力が及ばない自然の力(こうじや酵素)にすがって仕上がりを待つ。待ってる間、話題たっぷりです。

●なぜ、冬に仕込むのか….。

お味噌作りは豆とお米をつぶしてのばして、こうじ菌を加えます。こうじは寒くても活動しますが、好ましくない菌は寒いと活動できません。この寒い間にこうじが隅々まで広がり、豆と米のデンプンを糖に分解。引き継いで乳酸菌、酵母菌がお味噌に仕上げてくれます。温かい時期に比べて失敗が少ないんです。

●どこで仕込みますか….。

宇陀市の調理実習室キッチン
を借りて、昼から3時間程で仕込みます。麹は地元の味噌蔵”いせ弥”さん生こうじをわけてもらいます。これをきっちり手順を守って(覚えてもらって)皆で仕込んでゆきます。
集合場所:宇陀市農村環境改善センター「農林会館」2/8(日) 13:00集合(体験は2時間程です)
所在地:宇陀市榛原下井足825

●なぜ麹をつかうのか

旨みあるものを作りたいからと申し上げます。大豆、米など穀物のデンプン質を滋味あるものに変えてくれる微生物が乳酸菌や酵母菌です。かれらが食べやすいサイズに糖を分解する役目を麹が担います。醸造学をおさえて、皆さんに仕込み方を指導します。

●誰が教えてくれるのでしょうか

醸造学の学びを判りやすく、解説して下さる先生が、奈良県吉野郡におられて今回、ハンサムガーデンのイベントを指導戴くことになりました。
講師 渡部みなみ 先生
プロフィール
宮城県で被災後、奈良県吉野郡に移住。地域おこし協力隊に参加して、農のある暮らし研究を行う。

●お味噌は持ち帰れますか

一口4kg分のお味噌をお持ち帰り戴けます。ただし召し上がって戴けるのは今年の秋です。じっくりと発酵させて仕上がりを待ちましょう。

●いくらかかりますか

受講料:5,500円  材料費込
★小学生未満 無料
★家族で参加される場合、(大人)二人目から3,000円でもう5kgのお味噌をお持ち帰り戴けます。
★お持ち帰り味噌不要の方は 1,000円だけ講師謝金負担下さい。

冷暗所に保存できる10Lほどの容器を持参ください。
保存容器プラ樽(10L)必要な場合は824円別途必要です。
【注意】
参加の二日ぐらい前から、納豆や他の発酵食品は召し上がらない様にお願いします。

●申し込み・問い合わせは

NPO法人ジオライフ協会
窪 まで
電話 06-6232-2012
メール jim★handsomegarden.com (★を@に変えて送って下さい)


2015.01.08 発酵ぼかし肥づくり Day4-その2

2015-01-08

2015.01.08 発酵ぼかし肥づくり Day4-本仕込み

●手順
1.)搗き固められた育苗ハウスの土の上にくんたんを厚み5cmほどに広げる。

くんたんを三和土の上に広げます

くんたんを三和土の上に広げます

これは、設置面がどうしても過湿嫌気気味になり、嫌気になると増える
好ましくない菌を抑えたいため。

 

 

 

 

 

 

2.)クンタンが雨に濡れて過湿気味だったので乾燥した米ぬか10kgを散布。

ベースのくんたんの上に乾燥した米ぬか

ベースのくんたんの上に乾燥した米ぬか

 

 

 

 

 

 

 

 

3.)この上に本仕込み資材を20kgほど広げ、真ん中に種菌資材を積上げ。

混和資材の真ん中に種菌ひろげたところ。

混和資材の真ん中に種菌ひろげたところ。

IMG_6072

 

 

 

 

 

 

 

 

4.)種菌資材を包み込む様に本仕込み資材を山積み。

総量400kgだとこれくらいです。

総量400kgだとこれくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.)積み上げた資材の表層にカリウム資材(アグロ加里を使いました。草木灰でもOK)を散布。その上に稲わらを被せてゆく。

とりあえず5日ほどはこんな感じ。1週間後に黒マルチでカバーします。

とりあえず5日ほどはこんな感じ。1週間後に黒マルチでカバーします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.)中心部に温度計プローブを仕込んで完了。

温度計。穴なしボードンで湿度対策

温度計。穴なしボードンで湿度対策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●今後の流れ
1.)【5日~10日目】 麹が隅々まで回りこみ、仕込み資材の麹菌による発酵糖化を待つ。温度上がってくると、そうとう水分が蒸散するので稲わらの上からじょうろで3日おきにかるく加水。温度が50℃超え出したら、殺菌作用のある太陽光をさえぎる様に表面に黒マルチ被覆。

2.)【15日~20日】表層に綿毛っぽい菌糸でてくる様になり、温度が60℃超えだしたら、納豆菌による糖化が進みます。アンモニア臭がしたら、加水切返して”酸素”を資材に
供給する様切返し(まぜること)ます。
目安:pH 7.5前後 55℃

3.)【25日~35日】温度がだんだんと下がり出したら、作り貯めていた乳酸菌発酵液を
散布して切返し。35℃前後で発酵が進む状態です。
目安:pH 4.5前後、35℃

4.)【30日~45日】酵母発酵液と砂糖水を散布。ここから毎日切返し。温度が30℃切り出したら厚み20cm程に広げて乾燥。乾燥後、麻袋か紙袋に袋詰めして保管します。

こんな流れで米ぬかぼかし肥を作ってゆきます。


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