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2014年12月14日(日) 有機農業講座補講..発酵ぼかし肥作り

2014-11-30

参加者募集中 発酵ぼかし肥作り。

発酵温度は50℃超えます。

発酵温度は50℃超えます。

土に窒素・リン酸・カリウムをバランスよく施してゆくのが施肥です。
一般に有機質肥料を使うと肥効がゆっくりなためか、野菜の育ちは
緩慢で化成肥料使った栽培に比べて収量はあんまり望めません。

 それでも、なぜか日持ちが良くて糖度や酸味が高く、安定した栽培が
軟弱野菜や果菜類に期待できるトコロが有機栽培の良いポイントなのかと
思います。

畜糞由来の鶏糞や牛糞のなど、早い肥効が期待できる資材もあり
ますが、土の中の微生物層をバランスよく増やして長くゆっくりと
肥効を発現させる手段が発酵肥料の良いとこなのではないかと考えています。

 

 

米ぬかは、稲収穫の時期、大量に安価に手に入りやすい資材です。
ただC/N比が15と高く分解遅いため、そのまま土に突っ込んでも
植物が吸収しやすく無機化するのに15~30日かかるといわれています

切り返しではもうもうと湯気が立ち上ります。

切り返しではもうもうと湯気が立ち上ります。

発酵が進んでいる状態

発酵が進んでいる状態

 

 

 

 

 

 

 

この米ぬかを母材に僕らは微生物の力をかりて、肥料を作って
ゆきます。なぜ、発酵?を考えながら、畑の近くより有用な発酵菌を採取して、
増やしてゆく、そんな発酵ぼかし肥作りを、実際に体験しながら一緒に学ぶ企画です。

1. 開催日時 2014年12月14日(日) 13時~15時
発酵菌を採取する体験から参加の方は10時に圃場へいらして下さい。

2. 場所:ハンサムガーデン榛原池上農場

電車・バスのアクセス
近鉄榛原駅下車、東吉野村役場行バス(10・15系統)
池上バス停下車徒歩5分

3. 参加費:\12,000円 小学生以下無料
2014年度有機農業講座受講生は無料です。

4. 申込期限12月10日

5. 申込先:NPO法人ジオライフ協会 有機農業講座係まで
電話 06-6232-2012


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