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晴れ時々のら仕事

秋だ!増えてくる奴らを叩け…2016.11.12入荷案内

2016-11-02

肥料はいろんな種類がありますが、有機的栽培をやる僕らは、
堆肥とよばれる積み上げて発酵が結構進んだ肥料を畑に撒きます。

堆肥散布before!

堆肥散布before!

堆肥散布After!

堆肥散布After!

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、野菜にもいいんだけど、野菜の敵である病原性微生物
もガッツンと増えるんです。
furerufueru対策は….石灰窒素(化成肥料)がめちゃめちゃ効きます!

有機JAS農家は使えない?水田の転換圃場なら水張って放置か
米一作つくると結構好転します(経験済)。
畑地だと….カニがらの多投(高い!)か、生石灰(酸化石灰)で
解決しそうだよね。

すみません、若手農家から問い合わせあったんで、こんな記事
になりました。

 

 

 

 

来週の入荷案内です♪。11/12(土)の入荷表は。ココをクリックして、入荷案内pdfファイルを参照下さい。記入の上、返信下さいね。

 

 

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■予約方法
上記リンク先の入荷表(pdf)を参照の上、御希望のお野菜を
vegemaodr★gmail.com か 事務局fax:050-3737-8136まで!
(★を@に変えて送ってくださいね。)
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芋ホリデー…2016.11.5 入荷案内

2016-10-25

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秋の芋堀がそこかしこで始まってます。紅東、鳴門金時、パープルスィーツと
自然な甘みを楽しめるのはこの時期ならではのごちそうです。

今秋もいっぱい芋堀ますよ!腰にくるけど…。

ってな訳で、スィートな週末の入荷案内を差し上げます。
御注文お待ちしております。

11/5(土)の入荷表は。ココをクリックして、入荷案内pdfファイルを参照下さい。記入の上、返信下さいね。

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■予約方法
上記リンク先の入荷表(pdf)を参照の上、御希望のお野菜を
vegemaodr★gmail.com か 事務局fax:050-3737-8136まで!
(★を@に変えて送ってくださいね。)
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レタスが育つ…2016.10.18 入荷案内

2016-10-18

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えー、ハンサムガーデンは実はレタス農家です。
この時期のリーフレタスは種を蒔いてから20日ほど育苗してで定植。
この晩夏の育苗が冷涼な気候を好むレタスにとっては辛い時期。
育苗培土はバランス良く栄養もあることから、少しの油断で、植えられ
ないほど徒長した苗になってしまう。容積17ccしかない育苗ポットの水分は
35度x5時間で蒸散してしまう。夕方のクールダウンに合わせる灌水と
丁寧に植えること。ここを抑えればレタスは良く育ってくれるんです。

さてさて、パリンパリンのレタスをお届けしましょう。是非ベジマを
おたずねくださいませ。

10/18(火)・10/22(土)の入荷表は。ココをクリックして、入荷案内pdfファイルを参照下さい。記入の上、返信下さいね。

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■予約方法
上記リンク先の入荷表(pdf)を参照の上、御希望のお野菜を
vegemaodr★gmail.com か 事務局fax:050-3737-8136まで!
(★を@に変えて送ってくださいね。)
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エダマメ栽培教育システム実習プロ…2016.08.23

2016-08-23

当研究事業ではICT管理によるエダマメ栽培のノウハウ獲得とオンライン栽培指導を行っています。
栽培お手本をスマホで学び、土壌水分センシングと温度記録を見てだされるオンライン作業指示に従い栽培を実施してもらえるものです。

orientation

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栽培者はスマートホンを使った栽培状況の撮影・自動転送アプリ【栽培野帳】を使い、エダマメの生育状況と課題と思われる現象を記録報告します。
この撮影画像を見て、栽培管理者が具体的な解決策や栽培作業指示をオンラインで指導いたします。

今夏、龍谷大学の学生らに本システムを使った栽培~販売を体験してもらいました。そのポイントは以下の通りです。

1. 播種、育苗、定植といった栽培要点を事前にネットでクラウドグループにある画像データベースグループに参加、閲覧してもらう。要点作業を記載した指図書を見ながら、追体験として圃場で実作業を行う。

seeding

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. スマートホンアプリ【栽培野帳】(Android)を使い、生育状況を報告する。これを見て、研究スタッフが次の栽培作業を指示する。

3. 定期的に研究スタッフが圃場を巡回して、課題となるポイントを撮影。クラウドグループにこれらの画像とメッセージを登録。

4. 毎月1回程度は実習日を設けて、研究スタッフがクワ、カマ、小型管理機などの使い方を指導。学生らは農機具や小農具の使い方と学び管理作業精度をあげてゆく。

収穫、販売までを行ってもらう3ケ月間。最後の収穫・販売期間は学生達は里山に泊まり、早朝から収穫、管理調整を実施。収穫エダマメは茹でと袋詰めを準備して地元温泉にて見事に完売。

この体験前と後、一人ひとり、驚くほど逞しく成長しました。収穫・販売のフィナーレは栽培地”宇陀”のちょっとハデな地蔵盆。地域のお祭りにも参加、地域と交流してもらい、心を里山に置いていってもらえるような縁が作れたと感じています。

ontheway

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エダマメ栽培教育システム実習プロジェクト..-了-

クボタ陽菜TR-7000U管理機、ベルト交換 2016.07.23

2016-07-24

管理機のテンションプーリーあたりからガラガラと異音が聞こえて
きたので、作業後にカバーをあけてみると、ベルトが損傷。
ストックあったvベルトを探して、交換。

左下のガイドローラーが上にあがるとベルトの摩擦係数あがって右側のドラムを駆動する仕組み~

左下のガイドローラーが上にあがるとベルトの摩擦係数あがって右側のドラムを駆動する仕組み~

ベルトの内側にガイドがきてはいかんなー。誰だ?

ベルトの内側にガイドがきてはいかんなー。誰だ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

購入利益をみると2014年9月。そういえばセブンイレブン緑の基金に支援してもらい

購入した装置でした。

だいたい2年。使用頻度にもよるのだけど、土上げに結構使うから、

定期的にベルトが傷む。ただ今回、よく見るとテンショナー外側のガイドにベルト

内側があたるように取り付けされていた様子。

農業機械って、とかく構造がシンプル。過酷な現場だけに、損耗も激しい。
油類の交換はもちろん、ギアやボルト類をきちんとメンテしてれば、
結構長持ちするもの。

この管理機も7年目。一番はやく傷むかなと思っていた、培土樹脂カバーは
いまだに良い仕事してくれる。そろそろデフを開けてみておくべきかもね。

ベルト 780円。作業10分。

ハウスの太陽熱処理2016

2016-07-21

solarcrensing2

solarcrensing

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透明フィルムマルチによる太陽熱処理は、50℃が確保される積算時間で48時間以上処理により表層2cmまで野草の抑制が期待される(中央農業総合研究センター2003.3) 。
定植までの作業効率を考え養生処理を実施。

・施肥 (カリ、石膏肥料は1週間前に施肥)
・畝立
・潅水、透明フィルムマルチ処理

温度の確認目的におんどとり・センサーをマルチ下に設置したところ、二日目で76.7℃まで上昇。これは効果ありそうだよね。

太陽熱処理『後』に畝立を行うと、養生効果の及ばない土を表層に持ち上げてしまう。それに畝たっていれば、フィルムマルチ撤去するだけで、迅速に定植作業へ移行できる。
  晴天が続けば、およそ6日以上の処理で、目標の積算温度400℃は達成見込み。

エダマメ栽培環境の土壌乾燥試験実施予定。

 

ハウスの太陽熱処理2016 -了-

ダイズの葉はパタパタ動く

2016-04-23

ダイズは葉面受光量を光量に応じて調整する機能があるようで(齋藤・稲村・石原,1994)この4月22日の太陽光でも光合成速度を確保しながら、余分な光を避ける機能があるんだね。
受光しても無駄な光あたると温度あがって、より水が出ていっちゃうのを避けるのが主な理由かな。

日陰の葉は開いてるでしょ

日陰の葉は開いてるでしょ

pF2.2..まだ根っこは水吸えてる。

pF2.2..根っこまだ水吸えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼撮影場所
試験ハウスhg7
播種:4/5
定植:4/15
記録日時 4/23(土) 10:46 内33.7℃ / 外31.0℃

圃場に設置した太陽パネルの陰にある固体は相対葉を開いているけど、他の固体は皆葉の角度を閉じて受光量を調整している。
ひとえに蒸散過多による水ストレスを下げようとしているんじゃないだろうか。

もしくは丁小葉が光合成飽和する光量確保できたら、下の葉への透過光量増やして、光利用率あげようとする性質のもの。

この株すぐそばにあるpF計値は14kpa:pF2.2と十分に吸水できる範囲。ということは、土壌水分が十分ある状態でも、小葉は太陽光避けるように角度を調節すると考えられるよね。

水ストレスをどうやって把握したら良いかな。やっぱり90%エタノール塗って把握する気孔開度も目安にいれてよいかもしれない。

ダイズの葉はパタパタ動く  -了-

自立型土壌水分計2016年度版の設置

2016-04-15

畑の水分を追いかける方法で随分トライ&エラーを繰り返してきました。
msn2016-1

msn2016-2

msn2016-3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この試験ハウスは約1アール。こんな小さなエリアでも地下水位が低い⇔高い、そして毛管水が上がってきやすい⇔にくい、排水性良い⇔悪いと、2メートルも移動すれば土壌水分量は違うんですわー。
今朝、このハウスに5,000リットル(30分)自動潅水したのですが、複数個所のpF(15cm)も8kpa(キロパスカル)~20kpaと、とらえどころがありません。

ただ、複数の土質が違う畑の風乾土に定量加水した後、時間とTDRセンサー(誘電率:その場がどんだけ電気にビリビリ震えるか計るやつ…そんなもの)とpF計で作土の乾燥を追いかけてゆくと、使えそうな乾燥具合を把握できてきています。
この乾燥傾向から、相対的に作物が水ストレスを感じるポイントと近似する点を拾ってやれば、水やりのタイミングを見つける事ができそうにあたりをつけています。

僕らが指標としている作物はダイズ・エダマメ。結構乾燥には強いんですが、しおれが急にやってきます。
ダイズが本当に水に飢えるタイミングを見つける方法は、ダイズに聴かないとわからんです。そこで見つけた試薬がエタノール。
麺棒で葉の裏にエタノール塗布すると、気孔が開いてるときニジミがでて、色が変わります。

水に困ってないダイズは光合成しながら呼吸回路回すんで、気孔開いてますからこのニジミがでます。
でも、心底水が足りないダイズは水の蒸散防ぐ為、気孔閉じるんでエタノールがにじんでゆきません。

この気孔、開きぶりを5段階にわけて試薬で評価できるんですが….
水ストレスだけで締まったりする訳でもない…

丁部の葉と茎の角度を追いかける方がまだ、水ストレスを把握できそうですね。

ここの評価をやりながら、その畑でのダイズ達の水のお困り具合と対応するセンサー値を探ってゆこうと考えてます。

現場的にはこれで十分なんじゃないか!?…というか、収量が計画より上がるならそれが正解だべ!?早生のエダマメ…可販重200g/株を超えようとすれば、まずは根粒活性をベースで確保するための【今日からできる】地力管理≒まずは水分管理と仮説をたててます。そうした検証に今夏もチャレンジします。

自立型土壌水分計2016年度版の設置 -了-

3,000円で作る小型ソーラーパネル(12W)スタンドの造作

2016-04-12

ソーラーパネルの専用架台は結構高い。単管パイプなんかでもできるけど、それなりに組み立て面積が必要になり、ほ場真ん中に組み立てると撤去が手軽とはいえません。

今回、土壌水分計を設置するための小型ソーラーパネル(12W)スタンドを造作しました。

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パーツ代金は一組 2,731円(パネル、工賃含まず) で作れてしまう点。一番高いパーツは『のぼりポールホルダー』なるもの。この安価な角度良しパーツに出会うまで、いろいろ工夫あったのですが今ひとつでした。このパーツのおかげでスマートに仕上げられたかな。 これで設置20分!撤収20分!

以下記録です。

●パーツリスト1台分 材料代:2,731円
・米松垂木(40x30mm) 860mm x 1本 (240円)
・25mmコースレッド 8本 x1本 (6円)
・51mmコースレッド 1本 x1本 (1円)
・φ25mm-2.1m 防獣杭 x 1本 (384円)
・のぼりポールホルダー x 1個 (1,620円)
・六角ボルトM8x35mm+ワッシャ+ばねワッシャx4セット(480円)

●必要な工具
・インパクトドライバー
・ドリル+金属用キリ2.1mm
・ボックスレンチ
・8mmソケットレンチ
・のこぎり
・メジャー

●PDF図面はこちらから

 

さてさて、いよいよ実装してゆきますかね!

小型ソーラーパネル(12W)スタンドの造作 -了-

マメ研….栽培実習&丹波黒収量コンペ参加者募集

2016-04-03

安定的に収穫量をあげてゆくには、作物の機嫌を伺いながら栽培する汲み取る力と技術が必要です。
こうした篤農技術を後追い農家である我々は、どうすれば獲得できるのか。
当農園では、そこに近づく方法として、ICT(いろんな通信機器、センサーなんぞ)を畑で活用しながら、
技術を学ぶ取組みを進めています。
昨年度の取組みで、このツールを使った学び体験が以下の様な収穫量の差につながりました。

主茎長3粒莢2粒莢1粒莢規格外莢重(g)莢数
1回体験者T69cm3504429484g126
5回体験者M77cm7924534707g177

品種:丹波黒

今年度は、こうした成果がでる要点をICTツールを使い、受講者のほ場で再現してゆく
学びの取組みに落とし込んでゆきます。
早生作 8作
丹波黒 1作
こうした栽培成果につなげてゆく学びの連携が”マメ研”です。

種まき(苗作)10日苗早生品種の様子収穫後の記録

 

 

 

 

 

 

 

エダマメ苗作り。3/25の種蒔きから9日目。初生葉が顔をだしています。
あと3日程で畑に植えます。
昨年より18日も早く種を下ろしたのですが、9日程しか早くならないもの。
これは、10℃以下はほとんど生長してくれないからなんです。
6月29日から10月中旬まで切れ目なくエダマメ収穫してゆきます!

メニュー●2015年シーズン1実績
●今年(2016)のシーズン1計画
播種4月19日(温床)3月25日(温床)
定植4月30日(ビニールハウス)4月06日(ビニールハウス)
着花5月26日5月05日(予定)
収穫7月1日(積算温度1,360度)6月22日(予定)

今年もエダマメ栽培をICTツール使って学ぶ研究会”マメ研”を
開催します。栽培圃場が無い方でもハンサムガーデンの試験ほ場で
栽培のコツを体験戴けます。

ICTツールを使って、栽培の仕組みを学びながら、畑で早生品種を数回栽培してノウハウを獲得するものです。

▼コンテスト
研究会通じて学んだノウハウを極晩生品種”丹波黒”の栽培収穫量を競い合います。
6月中旬播種10月6~14日に収穫。

●第一回目の説明会
4月14日(木) 19:00~20:00
場所:伊那佐郵人 google map:https://goo.gl/maps/2UCgfC9D1GD2

是非参加下さいませ。

研究会の詳細案内はコチラをクリック

▼オンラインでの御問いあわせ、申込みは以下をクリック

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