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ICT農業活用研究

IoT公開シンポジウムに出展

2017-11-25

奈良県産業振興センターにて、開催されたシンポジウム
「データ活用による地域の新たな価値創出」に活動を紹介する
ポスターコーナーを設けて戴きました。

 

 

 

 

 

 

 

共通したキーワードはスマート・コミュニティ(シティ)と行動変容。
そこではイノベーティブな行政とシビックテックの協創が新しい文化を
生み出してゆきつつあるよね…というもの。

振り返ればスマートシティだったのだけど、それは結果の形であって
「情報から人を幸せにする」視点が価値を生み出している..とのこと。

●誰がリードしてゆくのか

最初は、意図的にITに詳しい方を集めてゆくのと、やはり知的好奇心を
きちんと見える化、言える化なんじゃないだろうか。

フォロワーは昨今の特徴として本当に薄い関係でつながる。
ちょっと気に留めて置いてくれたらいいよ、というような、縁を残して
ゆく発信しまくり。

基本的に、自身が「こうしたら面白いよね」と方針をまとめて、
ひたすら声をかけて、実行する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的に参加者のインセンティブをきちんとしないとやはり集められない。
発信する自分自身が死ぬほど興味を持つ事がコミュニティづくりの
基本ですね。

心地よい体験でした。こんなイベントはどんどん参加するべきだよね。

公開シンポジウムに出展 -了-


育苗支援システム開発・共同研究

2017-09-17

2017年度、奈良県産業振興センターの支援のもとで、株式会社福角兄弟農園(当団体顧問先)、鳥羽商船高等専門学校総合情報センターと当団体が連携する「中小農家が使いやすいICT栽培支援」コンソーシアムは、中小農家に活用してもらる育苗支援システム開発の共同研究を開始しました。福角兄弟農園様は、ミズナ、リーフレタスの育苗で現場に多くの課題を抱えておられます。ここに当団体がこれまで取り組んできました栽培環境計測および灌水管理の仕組みを連動させて、IoTツール活用による育苗成果をあげられるシステムを開発してゆくものです。
要素技術を具体化する期間は9ヶ月。この限られた期間と予算の中で、プロ農家が活用できうるシステムの創出を目指します。

▽2017年9月時点のプロット
●構想図面

 

 

●育苗テーブル試作機

●灌水泉の様子

本件のお問い合わせは
NPO法人ジオライフ協会 宇陀研究農場 tel. 06-6232-2012


学生インターンシップ指導に学ぶ「生産性」その1

2017-05-25

人は不安な心理下にある時、やるべき課題へ集中できなくなるとの研究があるようです。騒がしい事務所では、思索に集中できないっといった具合でしょうか。

注意の方向とは関係なく、自動処理できちゃう仕事と集中しないとできない処理がありますよね。この集中するってことが生理的な注意能力とも言えて、個人によって差のあるリソースなんだそうです。

今回、農業流通の課題解決をテーマにした大学生インターンシップをアレンジさせて戴きました。ここまでの1年数か月というもの、エダマメとレタス栽培に取組んでもらい、スマホで作業現場の記録をイメージ化してその上に議論を重ねる。それでもって記録画像をキーワードの頻出順にならべると、ツボの踏みドコロがみえてくるのが判ってきたわけです。

ちなみに、このクラウドツール無料でスタートできますよ。詳しくはこちら

未経験者の彼らを畑に投入する場合、早期の技術獲得なんぞ「目で盗め」なんて言ってみたところで短期間に絶対実現しません。

そこの解決策は、つまづきどころの把握なのでは無いかな。これを現場でゲーム化してみてるんですが、そろりそろりと自らの失敗をデータ化しはじめてくれています。

このあたりのワークショップ化を考えています。興味持っていただいた皆様、ゼミに参加されませんか?それでもって、生産性向上を一緒に考えてゆきましょうよ。

メッセージお待ちしております。

窪 メールアドレス roteule★gmail までメッセージお待ちしております。

学生インターンシップに学ぶ「生産性」その1 -了-


畑の観天望気..簡易気象ステーション

2017-02-24

露地栽培で日常的に獲得したい環境情報は、我がまま言うと、どんどん増えます。
積算日射量も欲しいし、温度はもちろん、湿度、地温、雨量、風速、気圧、15N…

コンピューターや記録装置はかなり安くなってきたし、容量も増えてどんどん
記録してくれます。 しかしですね、記録したデータや今の状況から、分析して、
活用するどうするの!?という、方法を獲得してないと意味ないわけです。

  それに、そもそも観測したデータはどれくらい正しいのか?と疑って調べると、
ここも課題が多いもの。

 これは畑に設置して2年動かしたSensu-1500という簡易気象ステーションなのですが、
今のところ、気温と降水量を中心に、現場チームが栽培に役立ててもらえるシナリオというか
活用方法のノウハウがこなれてきています。

こうした環境計測って、どこまで正確なのかはコストと比例しそうです。
その点このSensu-1500は刈払機+αな金額で調達可能でした。

 気温センシングは悪くないです。設置場所から約2km離れた標高がほぼ同じなアメダス大宇陀の
観測気温より平均で+0.7℃。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これくらい拾えると、現場で使える様に思います。


9/25(日)・9/26(月)レタス援農研修スタッフ募集

2016-09-15

ハンサムガーデンの窪です。当団体がレタス栽培を指導している
大和高原の農業団体では、苗を植える時期を迎えつつあります。
letuce

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レタス栽培では以下の栽培作業を通して行います。

1.)播種…たね蒔き

セルトレイという小さな植木鉢(17cc)に、育苗用の土(培土)を
充填して、そこに種を蒔きます。
seeding

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.)育苗…水の管理

セルトレイに蒔いた種は苗に育ち、20日~25日で畑に植えるまで
シビアに水の管理を行います。
ikubyo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.)【定植…苗植え】★今回募集する内容
柔らかい苗を畑に植えてゆきます。苗を一定間隔で、土に植えて
ゆきます。どのタイミングで苗を植えるべきなのか、また苗の善し悪し
を判断するポイントを身に着けてないとなかなか難しい。
handplanter

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.)収穫…かりとりですネ。
こうしたレタス栽培を実地で体験戴きながら、独自の教育システムを
通して一連の栽培ノウハウを獲得いただける研修体験です。

 

▼今回の募集人員 4名

▼作業日時
1. 2016年9月25日(日) 9:00~12:00(午前) 14:00~17:00(午後)
2. 2016年9月26日(月) 9:00~12:00(午前) 14:00~17:00(午後)
・栽培ポイントのセミナー時間 13:00-14:00 (各日共)
・作業終了後、1時間ほど振り返りとノウハウのフォローアップタイム
このフォローアップタイムで栽培ノウハウの定着に取り組んでもらいます。

▼報酬
時間給:800円 (月末の振込みになります。)
交通費の支給;ありません。

▼申込方法
以下内容を記入の上応募下さいませ。折返し連絡を差し上げます。

締切 2016年9月21日

1.) 氏名 年齢
2.) 農業経験 無・有(何年)
3.) 連絡先電話番号
4.) レタス栽培で聞きたいこと
▼オンラインでの御問いあわせ、申込みは以下をクリック下さいませ。


エダマメ栽培教育システム実習プロ…2016.08.23

2016-08-23

当研究事業ではICT管理によるエダマメ栽培のノウハウ獲得とオンライン栽培指導を行っています。
栽培お手本をスマホで学び、土壌水分センシングと温度記録を見てだされるオンライン作業指示に従い栽培を実施してもらえるものです。

orientation

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栽培者はスマートホンを使った栽培状況の撮影・自動転送アプリ【栽培野帳】を使い、エダマメの生育状況と課題と思われる現象を記録報告します。
この撮影画像を見て、栽培管理者が具体的な解決策や栽培作業指示をオンラインで指導いたします。

今夏、龍谷大学の学生らに本システムを使った栽培~販売を体験してもらいました。そのポイントは以下の通りです。

1. 播種、育苗、定植といった栽培要点を事前にネットでクラウドグループにある画像データベースグループに参加、閲覧してもらう。要点作業を記載した指図書を見ながら、追体験として圃場で実作業を行う。

seeding

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2. スマートホンアプリ【栽培野帳】(Android)を使い、生育状況を報告する。これを見て、研究スタッフが次の栽培作業を指示する。

3. 定期的に研究スタッフが圃場を巡回して、課題となるポイントを撮影。クラウドグループにこれらの画像とメッセージを登録。

4. 毎月1回程度は実習日を設けて、研究スタッフがクワ、カマ、小型管理機などの使い方を指導。学生らは農機具や小農具の使い方と学び管理作業精度をあげてゆく。

収穫、販売までを行ってもらう3ケ月間。最後の収穫・販売期間は学生達は里山に泊まり、早朝から収穫、管理調整を実施。収穫エダマメは茹でと袋詰めを準備して地元温泉にて見事に完売。

この体験前と後、一人ひとり、驚くほど逞しく成長しました。収穫・販売のフィナーレは栽培地”宇陀”のちょっとハデな地蔵盆。地域のお祭りにも参加、地域と交流してもらい、心を里山に置いていってもらえるような縁が作れたと感じています。

ontheway

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エダマメ栽培教育システム実習プロジェクト..-了-


ハウスの太陽熱処理2016

2016-07-21

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透明フィルムマルチによる太陽熱処理は、50℃が確保される積算時間で48時間以上処理により表層2cmまで野草の抑制が期待される(中央農業総合研究センター2003.3) 。
定植までの作業効率を考え養生処理を実施。

・施肥 (カリ、石膏肥料は1週間前に施肥)
・畝立
・潅水、透明フィルムマルチ処理

温度の確認目的におんどとり・センサーをマルチ下に設置したところ、二日目で76.7℃まで上昇。これは効果ありそうだよね。

太陽熱処理『後』に畝立を行うと、養生効果の及ばない土を表層に持ち上げてしまう。それに畝たっていれば、フィルムマルチ撤去するだけで、迅速に定植作業へ移行できる。
  晴天が続けば、およそ6日以上の処理で、目標の積算温度400℃は達成見込み。

エダマメ栽培環境の土壌乾燥試験実施予定。

 

ハウスの太陽熱処理2016 -了-


ダイズの葉はパタパタ動く

2016-04-23

ダイズは葉面受光量を光量に応じて調整する機能があるようで(齋藤・稲村・石原,1994)この4月22日の太陽光でも光合成速度を確保しながら、余分な光を避ける機能があるんだね。
受光しても無駄な光あたると温度あがって、より水が出ていっちゃうのを避けるのが主な理由かな。

日陰の葉は開いてるでしょ

日陰の葉は開いてるでしょ

pF2.2..まだ根っこは水吸えてる。

pF2.2..根っこまだ水吸えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

▼撮影場所
試験ハウスhg7
播種:4/5
定植:4/15
記録日時 4/23(土) 10:46 内33.7℃ / 外31.0℃

圃場に設置した太陽パネルの陰にある固体は相対葉を開いているけど、他の固体は皆葉の角度を閉じて受光量を調整している。
ひとえに蒸散過多による水ストレスを下げようとしているんじゃないだろうか。

もしくは丁小葉が光合成飽和する光量確保できたら、下の葉への透過光量増やして、光利用率あげようとする性質のもの。

この株すぐそばにあるpF計値は14kpa:pF2.2と十分に吸水できる範囲。ということは、土壌水分が十分ある状態でも、小葉は太陽光避けるように角度を調節すると考えられるよね。

水ストレスをどうやって把握したら良いかな。やっぱり90%エタノール塗って把握する気孔開度も目安にいれてよいかもしれない。

ダイズの葉はパタパタ動く  -了-


自立型土壌水分計2016年度版の設置

2016-04-15

畑の水分を追いかける方法で随分トライ&エラーを繰り返してきました。
msn2016-1

msn2016-2

msn2016-3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この試験ハウスは約1アール。こんな小さなエリアでも地下水位が低い⇔高い、そして毛管水が上がってきやすい⇔にくい、排水性良い⇔悪いと、2メートルも移動すれば土壌水分量は違うんですわー。
今朝、このハウスに5,000リットル(30分)自動潅水したのですが、複数個所のpF(15cm)も8kpa(キロパスカル)~20kpaと、とらえどころがありません。

ただ、複数の土質が違う畑の風乾土に定量加水した後、時間とTDRセンサー(誘電率:その場がどんだけ電気にビリビリ震えるか計るやつ…そんなもの)とpF計で作土の乾燥を追いかけてゆくと、使えそうな乾燥具合を把握できてきています。
この乾燥傾向から、相対的に作物が水ストレスを感じるポイントと近似する点を拾ってやれば、水やりのタイミングを見つける事ができそうにあたりをつけています。

僕らが指標としている作物はダイズ・エダマメ。結構乾燥には強いんですが、しおれが急にやってきます。
ダイズが本当に水に飢えるタイミングを見つける方法は、ダイズに聴かないとわからんです。そこで見つけた試薬がエタノール。
麺棒で葉の裏にエタノール塗布すると、気孔が開いてるときニジミがでて、色が変わります。

水に困ってないダイズは光合成しながら呼吸回路回すんで、気孔開いてますからこのニジミがでます。
でも、心底水が足りないダイズは水の蒸散防ぐ為、気孔閉じるんでエタノールがにじんでゆきません。

この気孔、開きぶりを5段階にわけて試薬で評価できるんですが….
水ストレスだけで締まったりする訳でもない…

丁部の葉と茎の角度を追いかける方がまだ、水ストレスを把握できそうですね。

ここの評価をやりながら、その畑でのダイズ達の水のお困り具合と対応するセンサー値を探ってゆこうと考えてます。

現場的にはこれで十分なんじゃないか!?…というか、収量が計画より上がるならそれが正解だべ!?早生のエダマメ…可販重200g/株を超えようとすれば、まずは根粒活性をベースで確保するための【今日からできる】地力管理≒まずは水分管理と仮説をたててます。そうした検証に今夏もチャレンジします。

自立型土壌水分計2016年度版の設置 -了-


3,000円で作る小型ソーラーパネル(12W)スタンドの造作

2016-04-12

ソーラーパネルの専用架台は結構高い。単管パイプなんかでもできるけど、それなりに組み立て面積が必要になり、ほ場真ん中に組み立てると撤去が手軽とはいえません。

今回、土壌水分計を設置するための小型ソーラーパネル(12W)スタンドを造作しました。

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パーツ代金は一組 2,731円(パネル、工賃含まず) で作れてしまう点。一番高いパーツは『のぼりポールホルダー』なるもの。この安価な角度良しパーツに出会うまで、いろいろ工夫あったのですが今ひとつでした。このパーツのおかげでスマートに仕上げられたかな。 これで設置20分!撤収20分!

以下記録です。

●パーツリスト1台分 材料代:2,731円
・米松垂木(40x30mm) 860mm x 1本 (240円)
・25mmコースレッド 8本 x1本 (6円)
・51mmコースレッド 1本 x1本 (1円)
・φ25mm-2.1m 防獣杭 x 1本 (384円)
・のぼりポールホルダー x 1個 (1,620円)
・六角ボルトM8x35mm+ワッシャ+ばねワッシャx4セット(480円)

●必要な工具
・インパクトドライバー
・ドリル+金属用キリ2.1mm
・ボックスレンチ
・8mmソケットレンチ
・のこぎり
・メジャー

●PDF図面はこちらから

 

さてさて、いよいよ実装してゆきますかね!

小型ソーラーパネル(12W)スタンドの造作 -了-


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