出荷農家
稼げている農業 Vol. 1
稼げている農業
加工品の相談に、有田川(和歌山県)沿いの農家を訪ねました。この時期、
スダチは終わって、柚子の収穫がが始まっています。
『面接の人ですよね』と訪ねたところ、声をかけられました。
人を募集している農家って初めてです。
この有田川沿いは近畿の果樹大国。ミカン、じゃばら、すだちゆずと
シーズンのかんきつ類が山積みです。この農園さんでは搾汁を請け負って
おられて、このエリアの農家が原材料の果物を持ち込んでいます。
ここの搾汁方法は特徴があって、えぐみの元になる油包(皮)をなるべく
搾らない。歩留まりは1個あたり25%と決してよくありませんが、添加剤を
加えない果汁を農家に返しています。その方法が良い品質を実現。
農家も、搾ってもらった果汁を20リットルの冷凍パックで受取、自分達で
商品化。この時期、かんきつ類は流通も多く、安定しているけど価格安い。
搾汁を冷凍して夏までまてば、需要はがつんとあがります。
街中で就職するより夢のある農業が実現している事例ですよね。
太秦で六次産業化を考える
…名前の法則(ブランディング22の…より)
美味い。競合を飲み比べたが、明らかに一段上に思う。
販売支援に取組むにあたり、何ゆえに「にんじんジュースなのか?」を生産者に聞いた。
朴訥な青年の声にならない想いを紡ぐには、待つことが鍵。
太秦で有機農家を継ぎ18代目となる自分を信じて嫁いで来た嫁の苦労を思った。自分の生業を、農のある暮らしに夢を持ってもらいたい。その証しは「嫁がうまい」と言ってくれる産品を作る事だと思ったそうだ。
この人参ジュースに僕らが付けた名前が「太秦育ち」。
味も名前も結構濃いな~。
窪
6月28日 百井栽培日記(にんにく収穫)
気温20℃ 曇
梅雨の晴れ間に、ニンニクの収穫。福地ホワイト六片を昨年の倍から作付けたものの、サイズが小さい!
種にんにくは大きいものを選んだものの、初期の植え付けが遅かったのと初期栄養が足りなかった。元肥に開放飼育舎の鶏糞を使ったのだけど全般に肥効が弱いと思う。
●ニンジン
●つるなしいんげん
●ジャガイモ(シャドークィーン)
やっと開花。あと2~3週間かな。
●赤リアスからし菜
菜の花になってます。摘み取って、ベジマに出荷。
●カリフラワー
かんれい紗が掛けてないところは当然ながら青虫の食害がひどい。
カバーかかっているところは背丈30cm。
●エンダイブ
収穫適期
●リーレタス
まだ、小さい。外径30cmこえるものはまだ2割程度。
●トウモロコシ
追肥が効いてきている。背丈低いが、葉色がよくなってきている。